こんにちは,
阪急六甲にあるヘッドスパ、ドライスパが
気持ちいいと評判の個室型美容室
ジェイヘアーのアシスタント橋本です。
今日は静電気について
紹介したいと思います。
冬など乾燥した季節は特に、
髪の毛が静電気で広がってしまうという
方も多いのではないでしょうか。
実は、静電気が起きやすい髪と
起きにくい髪があります。
静電気が起きやすい髪の特徴は、
・乾燥が激しい髪
・傷んでいてキューティクルが
剥がれやすくなっている髪
です。つまり乾燥して傷みの激しい髪の毛が
擦れ合うのが原因で静電気が起こります。
傷んで水分が少なくなった髪の毛同士が
こすれたり、ブラッシングで髪の毛と
ヘアブラシがこすれたりなど
乾燥した髪の毛は、静電気が
発生しやすい性質を持っています。
そして静電気によって、
更に髪の毛が傷みやすくなるという
悪循環になる可能性もあるんです。
髪の毛の静電気を防ぐための対策方法には、
環境の見直しと、
ヘアケアの見直しがあります。
まずは環境の見直し対策からご紹介します。
1.部屋の湿度に気をつける
冬場は特に湿度が低下し、特に室内は
極度に乾燥した状態になりがちです。
加湿器などをうまく利用したり、
加湿機以外でも、
濡らしたタオルをかけておく・観葉植物を
置くなど、手軽にできる加湿対策もあります。
空気中に水分が保たれていれば、
電気は空気中に放電されるので、
静電気が発生しにくくなります。
2.静電気が発生しにくい服の着方をする。
服の繊維も静電気の原因となります。
繊維によって、プラスに帯電しやすい素材と
マイナスに帯電しやすい素材とがあります。
それらが組み合わされば、
静電気が発生しやすくなるのです。
重ね着をする際には、
同じ素材のものや近い素材を組み合わせる
という対策が有効です。
〈ヘアケアの見直し〉
1.ブラッシングを見直す
使っているヘアブラシとブラッシング方法が、
静電気の原因となっているかもしれません。
髪質や目的によって、
どんなヘアブラシが適しているかは
変わります。
自分に合わないヘアブラシを使っていると、
髪がからまったり、広がったりしがち。
例えば、毛量が多くてからまりやすい人は、
粗く隙間の多いスケルトンブラシを使えば、
摩擦対策に期待ができます。
また、ブラッシングする際には、
まず毛先をほぐしてから徐々に頭頂部の方も
とかしていくようにすれば、
摩擦を防ぐ対策になります。
もつれを直そうと力任せにとかすのは
絶対やめましょう。
2.髪の洗い方
サッパリするからと、
洗浄力の強いシャンプーを使っていませんか?
頭皮の皮脂を取り過ぎると、
頭皮や髪の潤いが失われ、
乾燥の原因とります。
適度に潤いが残るように、
洗浄力がマイルドなシャンプーに
変えてみましょう。
3.流さないトリートメントを使う
ドライヤーの熱などの刺激から髪を守り、
髪の表面を保護して滑りを良くする効果も
期待できます。 指どおりが悪い、
乾燥が強くてパサつくという人は、
使ってみて下さい。
静電気に悩まされるということは、
髪の毛がダメージを受けている可能性が
高いです。 環境とヘアケア、
両方の原因と対策を見直して、
これからの時期特に
気を付けてみてください。