ヘアカラーがしみるとお悩みの方へ しみる原因と対処方法

頭皮への負担が心配! しみるのは当たり前?

白髪染めをすると頭皮がしみるという方は少なくないはず。

でも白髪が生えてくると気になるから絶対に染めたい!

美容室でカラーをしている時、塗ってる最中からピリピリしたり、

塗り終わって待ち時間の間に熱くなってきたりピリピリしてきたり、

でも痛いと感じたら危険信号です。

我慢しないで美容師さんに伝えましょう。

そのままだとカブれたり、痛みが長く続いてしまったりすることもあります。

美容室のカラー剤は市販のものに比べて品質がかなり良く刺激も少なく安全です。

が、

『やっぱりしみる』と言われる方もあります。

そんなお悩みの方へアドバイスがあります。

カラーをやめなくても大丈夫です!

頭皮を守る塗り方、しみるのを防ぐ方法、しみない薬剤があります。

 

 

まずはしみる原因を見ていきましょう

1 カラー剤の成分によるもの

 カラー剤のしみる成分は2つ、アルカリと過酸化水素です。

どちらも発色やリフト(髪色を明るくすること)にとても大切な成分なのでヘアカラーには必ず含まれています。

どちらもタンパク質を攻撃する特性があるので刺激となって現れます。

濃度が高いほどしみます。

もう一つジアミン色素というものがありますが、こちらの場合アレルギー反応が出ますので、刺激ではなくカブれたりするのでカラーはできません。

2 施術によるもの

 直接頭皮にカラー剤を塗布することによって刺激がでます。

 放置タイムを短くするために加温などをすると刺激はさらに増します。 

 ラップをして放置すると熱がこもり刺激が増します。 

3 体質や頭皮の状態

 頭皮が乾燥している 

 シャンプーなどで頭皮に細かい傷がある 

 頭皮ニキビができている

 体調不良 

 病み上がりで皮膚が弱っている

 アトピー体質

 ホルモンバランスが崩れている

 シャンプーで頭皮の皮脂がなくなっている

 原因はこういうことが考えられます。

しみないようにするにはどうすればいいのか?

1 担当美容師さんにしみやすい体質であることを伝える

 これをいうだけで大抵の美容室ではしみないような施作を取ってくれるはずです。

2 カラーをする前にシャンプーをしない

 髪が汚れていたら悪いと思って前日や当日の朝にシャンプーをされる方がいますが、しないほうがいいです。

 理由は頭皮に細かな傷がいくことと頭皮のバリア機能にもなっている皮脂と汗で出来た天然の頭皮保護クリームがなくなってしまう事です。

3 体調がすぐれない時は勇気を出して予約を変更してもらう

 前日に無理そうだなと思ったら、その旨を美容師さんに伝えて日にちを変えてもらう事も大事ですよね。

 でもどうしてもその日しかタイミングがというのであれば、体調がすぐれないことを伝えてから施術に入ってもらいましょう。

4 施術方法を変える (専門性の高い美容室で相談する)

 ジェイヘアー ではしみないように施術することができます

ジェイヘアー でのしみない染め方

1 頭皮保護剤の使用

  ジェイヘアー では全てのカラー施術で頭皮保護と毛髪保護のために油分と水分とタンパク質を使います。

さらに過敏な方用に専用のクリームを頭皮に付けてさらに保護します。

2 ハケを立てて塗らない

 ハケを立ててカラーを塗ると頭皮に当たって刺激の原因にもなります。

ジェイヘアー では、柔らかいハケを頭皮に対して寝かせて塗布する方法で、頭皮を傷つけません。

3 薬剤を頭皮に付けない。

 根元からギリギリつかないところに薬剤を塗布する技法も可能です。

特に刺激のある方は頭皮保護をした上で根元にも付かないように塗ることも可能です。

4 活性酸素除去とアルカリ剤の中和

 サロンにいる時だけではなく自宅に帰ってかかゆくなたり、痛くなったりするのはカラーで使われた過酸化水素の活性酸素やアルカリ剤が髪や頭皮に残っているためです。

 残っている間はいつまでも髪や頭皮を攻撃し続けます。自宅でシャンプーをしても痛みが取れないのは、これらの物質は単なる汚れではないからです。

ジェイヘアー ではこれらを取り除く工程をとても大切にしています。

5 オイルカラーという選択

 3月以降に新しくロレアルというメーカーから発売されるイノアというブランドのヘアカラー。

 成分のほとんどがオイルで出来ていて、髪にも頭皮にもほとんど刺激がなくダメージも最小限に抑えられます。今すぐにはご用意できないのが口惜しいですが、発売までもう少しお待ちください。

6 ヘアマニキュアという選択

 やはり刺激がどうしてもあるという方、ジアミンのアレルギーがあるという方はヘアマニキュアをお勧めしています。

酸性の一剤式カラーなので過酸化水素もアルカリもジアミンも入っていません。

アルカリのカラー剤に比べて色の種類はぐっと少なくなってしまいますが、白髪を艶やかに染めてくれます。

まとめ

ご自宅で染める場合にもサロンで染めてもらう場合でもしみる原因を理解して対処をすれば、カラーは続けられます。

サロンで染めることのメリット、専門知識をもった美容師が原因に対して一つ一つ対処をしてもらえるという事。

これから10年20年とお付き合いしていく髪の毛と頭皮です。

素敵なヘアスタイルを続けていけるように大切に扱っていきましょう。

ジェイヘアー   内山欽吾

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